
阿波藍をつかった伝統工芸品
阿波しじら織とは

阿波の旧藩主蜂須賀公の時代には、一般庶民階級の者が絹布を用いることを堅く禁じていました。 そこで庶民たちは、木綿織物で外見の美に様々な工夫をこらしたといいます。「阿波しじら織」は明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに苦心研究の末考案したといいます。経糸(たていと)の張力差を利用して独自のシボを出すのが特徴です。 昭和53年には、阿波藍を使った「阿波正藍しじら織」が国の伝統工芸品として通産大臣の指定を受けています。
阿波しじら織の魅力とは

しじらの特長であるシボによる独特の風合いと美しさが魅力です。工夫して折られた布を75℃の熱湯をくぐらせ、乾燥することによって、鮮やかなシボが浮き上がります。シボの凹凸のおかげでさらりと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。綿素材であるため吸湿性にも富み、適暑衣料として最適です。



商品番号 | Q208 |
商品内容 | ●子ども用甚平 |
サイズ | 100、120からお選びください ストライプと赤チェック柄がございます。 |
出荷元 | 長尾織布 |
